やりたい仕事がない人のためのやりたい仕事の探し方

転職関連
記事内に広告が含まれています。

なんとなく就職をしてから、今のお仕事に疑問を感じている人って多いんじゃないかと思います。
「このまま30代、40代も今の仕事を続けていくのか・・・」や「いまいち自分でも何でこの仕事を続けているのか分からない」といった感じの何となくモヤモヤした感じですね。
やりたい仕事がない、分からない人のためにそんな状況を打破するためのヒントになればいいなとこの記事を書こうと思いました。

僕は現在、やりたい仕事を見つけることができて、毎日充実した日々を送ることができています。
前職では新卒から入社したところで営業職を経験していました。
毎日、仕事をこなしている中でふと自分のキャリアを考えたときにこのままで良いのかなと疑問に感じるようになりました。
特にやりがいを感じることもなく、目標も持つことができず、とりあえず言われたことをできるだけノーミスでやることだけを考えてやっていました。

周りの人の話を聞いても、仕事は生活のために割り切ってやっている人ばかりでやりたい仕事をしている人なんてほとんどいない環境でした。
しかし、人生一度きりなのにこのままじゃ勿体ないと20代後半に思うになりました。

転職を意識するようになりましたが、特にやりたい仕事が見つからず、行動も起こせず月日だけが無駄に経っていく日々が続きました。

転職をするのにも若ければ若いほど有利だということは調べていて分かっていたので、やりたい仕事が見つからない状況にとても焦りを感じていました。

そんな中、ついにやりたい仕事を見つけることができました。
やりたい仕事の見つけ方は人によって様々だと思います。
なので、こういったことをすれば見つかりやすいんじゃないかなと思うことを書いていきます。

やりたい仕事の見つけ方

まずやりたい仕事がない人は自分が何をやりたいのかや自分に向いていることが分からないと思う人が多いと思います。
なので、ここを明らかにしていくことが大切です。

ではどうするかと言うと自分の好きなことややっていて楽しいと思えることを挙げていきます。
この時に仕事に直結するかどうかは考えなくていいです。
例えば僕なら

  • ドライブ
  • 水族館
  • ゲーム
  • 映画鑑賞
  • 音楽
  • 掃除
  • 寝てる時
  • 釣り

といった感じで、何でもいいのでリストアップしていきます。

もう一つあるのですが、子ども時代にハマっていたことや熱中していたことも挙げていきます。
子ども時代にハマっていたことって、大人になってからも好きだったり、楽しいと思えるものです。
例えば

  • カードゲーム集め
  • ゲーム
  • ホームページ作り
  • 漫画

こんな感じです。

これで自分が何が好きで、楽しいと思えるのかが分かりますよね。
やりたい仕事を探す前に自分のことを知ることがまずは大切です。

世の中にある仕事を調べる

好きなことや楽しいと思えることのリストアップができたところでリストを参考に関連性のある仕事を調べていきます。
世の中にはどんな職種があるのかということもそんなに知らないパターンが多いです。
なので本屋さんに行って、職業図鑑の本を読んだり、ネットであらゆる職業を調べます。
そして、自分がリストアップしたものにあてはめていきます。

例えば、楽しいことが「ドライブ」でいくと運転するのが好きということですよね。
職業でいうと「タクシー・バスの運転手」や「配達屋さん」が仕事内容に近いですよね。
こんな感じで職業を挙げていきます。

僕はこの方法で子ども時代にホームページ作りにハマっていたことを思い出して、職業に当てはめるとWebデザイナーだということが分かりました。

自分が好きなことや楽しいと思えることって、基本的には仕事をする上でも適正があることの方が多いと思います。
多少辛くても乗り越えられたり、人から見てもしんどそうに見えても自分ではそんなに苦を感じなかったりとかします。

やりたい仕事のために資格を取ったり、スキルを身につける

やりたい仕事や興味のある職業が見つかれば、どうすればなることができるのかを調べます。
職業によっては資格やスキルが必要になりますよね。

大学院を履修しないといけないとか、国家資格が必要とかもあると思います。
今の自分の環境や金銭的に可能かどうかを洗い出し、計画を立てていくといいです。

どうしてもこの仕事をやりたいと思えるものが見つかればそこに集中すれば良いですが、複数選択肢があるのなら、まずはその分野の勉強を始めてみるのがいいと思います。

やってみないと分からない部分もあると思いますが、勉強をすること自体が楽しいと思えるのなら、その仕事は向いている可能性が高いですし、チャレンジしてみる価値はあります。

勉強している段階で、向いてないなと分かれば違う道を探せば良いです。
自分に合ったものに巡り合うまで、色々とチャレンジしてみましょう!

やりたい仕事をするためにこだわらなくいいこと

やりたい仕事をするためには、最初は給料や雇用形態にはこだわらなくていいと思います。
キャリアアップのための同業他社への転職なら、より良い給料や環境で働くために求めるのも理解できますが、全くの違う分野の職種に転職するのなら、まずは経験を積むことを考えましょう。

キャリアが一からになるので、年収が下がるのは当たり前で生活最低限の給料が貰えるのなら十分です。
スキルを磨き、キャリアを積んでいけば、後からでも年収は取り返すことができますし、今は副業もありますしね。

雇用形態に関しても、アルバイトや契約社員からでもいいと思います。
会社に認めてもらえると正社員登用の話も出ますし、そこの会社が難しければ経験を元に再度、正社員として雇ってくれるところを探せばいいだけです。

僕自身、最初はアルバイトとしてWebデザイナーのキャリアをスタートさせました。
未経験からだということで自分の立場も理解していたので、転職活動中はアルバイト採用も視野に入れて活動していたので求人の選択肢が多かったように思えます。
その後、経験を積み同じ会社で正社員として雇用してもらっています。

最初は雇用形態や給料よりも経験を積むことを考えましょう。

まとめ

人生は一度きりです。大きく時間をわけると睡眠の時間・仕事の時間・プライベートの時間と人生の三分の一は仕事の時間に費やします。
そんな時間を何となくで過ごすのは勿体ないですよね。

やりたい仕事や自分の仕事に誇りを持っている人はカッコいいものです。
僕の場合、前職の時は自分のしている仕事について人に話すのはあまり好きではなかったのですが、今では自信を持ってこういう仕事をしていると言えるようになりました。
大袈裟かもしれないですが、人生が大きく変わりました。(笑)

なので、自分と同じように悩んでいる人がやりたい仕事を見つけるために少しでもヒントになれるようにとこの記事を書きました。

自分がやりたい仕事に出会えて、人生が変わったように皆さんもやりたい仕事や好きだと思える仕事に出会えるように陰ながら願っています。

コメント